地域のご紹介
白石市
平成17年8月20日発生の台風11号の豪雨によって、河川が増水し周辺地域に大きな被害が発生しました。
そこで再び災害の起きない安全な川づくりの改良復旧工事に取り掛かるよう国・県に強く要望いたしました。
おかげさまで、地域の皆様のご協力のもと、平成20年に未災箇所を含む一連の工区が完成いたしました。
平成19年7月の豪雨で大規模な地すべりが発生し、生活道路を寸断、付近の住民35人が孤立する大災害が発生しました。
ただちに自衛隊や県・市の関係者と協議し、孤立した住民の安全確保を第一に救助活動に奔走いたしました。
寸断された道路の復旧と土砂災害を防止する砂防・急傾斜・地滑り対策事業を22年度までに完了するよう汗を流しています。
急カーブで歩道がなく、小・中学校に通学する子供たちの安全確保について地域の皆様より強い要望がありました。
そこでミニバイパスとして改良する区間を早急に整備しながら、学校付近の道路の幅員を広げる整備を進めています。
早期完成に向けて、しっかりと汗を流しています。
本木神社の神官だった佐藤市郎治氏が、「伊勢音頭」と京都の「祇園囃子」に魅せられ、郷土に伝えられたと言われています。
毎年4月第1日曜日の久須志神社の祭礼で、そろいの法被姿できやり音頭に合わせて山車をひき、街中を練り歩きます。子供達のお囃子に、思わず笑顔がこぼれます。
(茶道裏千家淡交会 宮城支部学校茶道連絡協議会白石地区会)
茶道の基本動作や茶会の作法などを身につけながら、和の心、思いやりの心を育み、地域の歴史・文化を学び、伝承していくことを心がけているそうです。
私も裏千家淡交会の顧問を拝命しております。
伊達家の重臣・片倉小十郎ゆかりの白石において、武家の「式楽」であった能楽を理解しながら、実技の体験指導を行い、その成果を定期的に発表しています。
能楽を通じ、礼儀作法、郷土や日本を愛する心を持った人材を育成する教室で、日頃よりお付き合いの深い観世流能楽師・小島英明氏を師匠としています。